ここ、フィンランドで1年過ごすことを希望したのにはいくつか理由があります。
今回はそのひとつ「英語教育をどのように行っているのか」、
私なりにこの1か月で感じたことを書こうと思います。
英語は、多くの学校で3年生から学習が始まります。
リスニング、リーディング、スピーキング、文法も学習します。
アクティビティや歌も多少ありますが、テキストを読み込み、学習していくことが中心です。
日本でいうALTみたいな先生はいなくて、英語を教える先生に留学経験があって、
流暢な英語で子供に話していたり、そうでなくてもCDを使って発音、会話を聞かせています。
新しい単語もどんどん出てきます。
小学4年生のテキストが、日本の中学2年生くらいのレベルに相当するのではないかと思います。
そして、高校生の段階では、生徒が海外へ1年留学することも、日常的です。
大人になれば、英語を抵抗なく話せる人がほとんどです。
日本と、なにが違うのか。
日本は人口1億3千万人、東京だけでも1300万人。
フィンランドは国の人口が530万人。
日本はもちろん、公用語は日本語。
フィンランドは過去、ロシア・スウェーデンの統治下の時代があったことから、
今でも国内で公用語が複数あったり、
日常的にスウェーデン語を話す人・ロシア語を話す人がいます。
日本は島国。通貨も日本独自の「円」。
フィンランドは、スウェーデン・ロシアとは陸続き、
その上近年はEUの体制により、通貨も「ユーロ」、
ヨーロッパ各国からの移動も年々容易になっています。
それから、フィンランドでは、
テレビから英語が聞こえます。
海外の番組は、そのまま流し、
字幕をつけているんです。
字幕の流れる番組もけっこう見られます。
割合としては(私の主観ですが)
3割くらい、でしょうか。
日本のようにテレビが母国語ばかりではない、というわけです。
面積は大差ないこの2国。
たしかに、人口、公用語、国の地理的環境、通貨・・・様々なバックグラウンドは違います。
英語を話せる人が多いフィンランドの人は、きっと
「英語を話さないと、多くの人とコミュニケーションがとれない、
自分の伝えたいことが伝わらない、
自分のやりたいことができない 」 という思いが強いのではないか、
と思います。
日本では、一生涯日本から出ずに、満足のいく暮らしができるし、
それを望む人だってたくさんいます。
でもインターネットの普及をはじめ、世界中が本当に近く感じるようになっている今の時代、
やっぱり 「英語を話せる大人になる」 ことって、大事なんじゃないかな、と思います。
英語を話せれば、絶対、その人の世界が広がると思うのです。
そう考えると、「英語教育」ってやっぱり大事だと思います。
日本の今のやり方がいいかは別として・・・「英語を話せる大人になるって大事だよっ」てことは、
どんどん、今から、伝えていくべきだと思います。
長くなりました、読んでいただき、ありがとうございます。
0 件のコメント:
コメントを投稿