2011年5月14日土曜日

英語教育

ここ、フィンランドで1年過ごすことを希望したのにはいくつか理由があります。
今回はそのひとつ「英語教育をどのように行っているのか」、
私なりにこの1か月で感じたことを書こうと思います。


英語は、多くの学校で3年生から学習が始まります。
リスニング、リーディング、スピーキング、文法も学習します。
アクティビティや歌も多少ありますが、テキストを読み込み、学習していくことが中心です。
日本でいうALTみたいな先生はいなくて、英語を教える先生に留学経験があって、
流暢な英語で子供に話していたり、そうでなくてもCDを使って発音、会話を聞かせています。
新しい単語もどんどん出てきます。
小学4年生のテキストが、日本の中学2年生くらいのレベルに相当するのではないかと思います。
そして、高校生の段階では、生徒が海外へ1年留学することも、日常的です。
大人になれば、英語を抵抗なく話せる人がほとんどです。

日本と、なにが違うのか。

日本は人口1億3千万人、東京だけでも1300万人。
フィンランドは国の人口が530万人。

日本はもちろん、公用語は日本語。
フィンランドは過去、ロシア・スウェーデンの統治下の時代があったことから、
今でも国内で公用語が複数あったり、
日常的にスウェーデン語を話す人・ロシア語を話す人がいます。

日本は島国。通貨も日本独自の「円」。
フィンランドは、スウェーデン・ロシアとは陸続き、
その上近年はEUの体制により、通貨も「ユーロ」、
ヨーロッパ各国からの移動も年々容易になっています。



それから、フィンランドでは、
テレビから英語が聞こえます。

海外の番組は、そのまま流し、
字幕をつけているんです。

字幕の流れる番組もけっこう見られます。
割合としては(私の主観ですが)
3割くらい、でしょうか。

日本のようにテレビが母国語ばかりではない、というわけです。




面積は大差ないこの2国。
たしかに、人口、公用語、国の地理的環境、通貨・・・様々なバックグラウンドは違います。

英語を話せる人が多いフィンランドの人は、きっと
「英語を話さないと、多くの人とコミュニケーションがとれない、
             自分の伝えたいことが伝わらない、
             自分のやりたいことができない     」  という思いが強いのではないか、
と思います。



日本では、一生涯日本から出ずに、満足のいく暮らしができるし、
それを望む人だってたくさんいます。
でもインターネットの普及をはじめ、世界中が本当に近く感じるようになっている今の時代、
やっぱり  「英語を話せる大人になる」 ことって、大事なんじゃないかな、と思います。

英語を話せれば、絶対、その人の世界が広がると思うのです。

そう考えると、「英語教育」ってやっぱり大事だと思います。
日本の今のやり方がいいかは別として・・・「英語を話せる大人になるって大事だよっ」てことは、
どんどん、今から、伝えていくべきだと思います。

長くなりました、読んでいただき、ありがとうございます。

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