FISKARS フィスカルス社は、1649年にフィンランドで創業された、刃物のブランド。
もっとも有名なのは、切れ味抜群で、
使いやすい、オレンジ色の持ち手のハサミ。
ハサミといえば、
すべて金属で造られ、
重さが重要視された時代(19世紀)に、
軽量性と人間工学に基づき、
樹脂製の持ち手を世界で最初に採用したのが、
FISKARS社だったそうです。
FISKARSとは、現存する、村の名前。
かつてFISKARS社がこの地にあり、工業地帯として栄えました。
ヘルシンキから西に約85kmに位置し、スウェーデン語で「漁師」という意味。
村の中心を流れる川に漁師が住み着いたのが、村のはじまりだと言われています。
1649年、この地にFISKARS社ができます。
村には、水と、鉄を溶かすのに必要な炭の原料となる木材がたくさんあったため、
鉄工業が栄えていきました。
1838年には、フィンランドで最初の機械工場を設立。
会社が大きくなるにつれて、他の場所にも工場を拡大。
1977年には本社をアメリカにうつし、1988年には、FISKARS村の工場は閉鎖されました。
しかし、昔からある建物と、村の美しい自然環境を生かしたいと、当時の副社長が考え、FISKARS村は、芸術家が移り住み活動する、「芸術村」に生まれ変わることに。
現在、FISKARS社に関する展示のある博物館の他、様々なアーティストの展示、活動の場として、有名になっています。
ハサミはもちろん、
森で木を切り倒すため、また薪を割るためのの斧から、
雪かき道具、
それに日常的に使われる、調理器具類 などなど。
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