日本クラブにて、作ってみました、お寿司。
日本食といえば「sushi」というくらい、ここフィンランドでもsushiはポピュラーな食べ物。
ただ、ここForssaには、中華料理屋はあっても日本食屋はないので、食べたことのある子は意外に少ないようです。
いざ、お寿司の試食となると、食材の準備、アレルギー、生ものの扱い等々、色々配慮することがあり、これまでできずにいました。
クラブの参加者も少しずつ減ってきた今がチャンス!と思い、先週、今週のクラブで実践。
お寿司といっても、
海苔、寿司飯、きゅうりのみを材料に作る、
きゅうりの海苔巻き、かっぱ巻き。
しかも作るのは、私。
みんなは作り方をみて、
食べてみたいと思ったらどうぞ、ということにしました。
気になる反応は・・・・・。
大きく分けて3つのパターンに分かれたかな、と思います。
●その1。半数近くの子の反応、それは、「海苔が苦手、食べられないー。」という反応。
黒い外見にはそんなに抵抗を示さず、すぐに手を出して食べてくれたんですが、海苔(磯?魚介類?)の香りが、だめみたいです。
苦手な子にもいろいろ。
たいていの子は、試しに海苔を食べてみて、またはにおいをかいでみて、「うーん・・・」と唸っていました。
ある子は、ずっと、「お寿司食べるの楽しみ、楽しみ。」と言っていたのですが、海苔を口にした途端、無口になり・・・、苦手だということに気づいて、落胆していました。
苦手な子たちは、その後作ったお寿司にも、手を出すことができず。
「うーん、日本食ってこんなかんじかぁ・・・」と、ちょっと残念がっている子もいました。
●その2。始め海苔を食べた時点では、1の子たちと同じ反応。
でも、お寿司を食べたくて、海苔の香りが苦手だとわかっても、おそるおそる何度も手を出して食べ・・・・・・・、そのうちに、「うーん、これ、食べられるかな。」という反応に変わる子。
●その3。海苔を食べた途端、「Hyvää!(ヒューヴァー。フィンランド語で、Goodの意味)」と、目を輝かせ、その後のお寿司も何個も欲しがる子。
中には、今までに日本食屋さんで食べたり、家庭で作ってもらって食べたりしたことがあって、好き!という子もいました。
「海苔は苦手な人もいる」ということ、噂には聞いていましたが、いざ、その反応を目の前にすると、正直、残念な気持ちもして、「日本食は海苔だけじゃないよ。おいしいんだよー。」と説得したいとも思いました。
でも、これが「異文化」ということなんだな、と思います。
育ってきた環境、食、文化。
それらが人間の体には、しみついていて、自然にその人をつくりあげている。
だから、異文化に触れた時、違和感を感じる。
異文化を、まずは知ること、体験したり体感したりすること自体が大きな糧であって、
強要するものではない。
なんだか、当たり前なことなのですが、今回のクラブで、妙に実感しました。
そうそう。
先週、3の反応だった1年生の子。
早速、家でもお寿司を作ったらしく、嬉しそうに、担任の先生に話したんだって。
やっぱりやってよかったなぁ、
今度は海苔のないお寿司(ちらし寿司など)や、他の日本食紹介にも挑戦しよう、と思うのでした。
それと。
日本食紹介で写真をいろいろ見せたんですが、子供にはやはり、キャラ弁の写真がいちばん好評でした。
おー。練習の成果、発揮だね。
返信削除そうか。海苔って磯の香りがするのか。
言われてみれば、そうだね。
私達は慣れているから気付かない様な微妙な味、香りも未知の人にとっては気になるんだろうね。
うーーん、日本クラブ順調ですね。