2012年1月8日日曜日

himmeli(ヒンメリ)


フィンランドの家庭では、
よく、天井や窓辺の桟から、
吊るされている飾り(モビール)が見られます。


そのひとつ、「himmeli(ヒンメリ)」を作ることに挑戦しました!

2~3時間かかって私の作った作品がこちらです。





これは、教えてくださった先生の
お宅に飾られていた、先生手作りのヒンメリ。

何時間かかるのでしょう・・・
集中力もかなり、必要そうです。


ヒンメリは、『Himmel』という、
スウェーデン語で”天”を意味する言葉を語源にもちます。

1150年頃から作られているようで、
フィンランドの伝統的な装飾、
伝統工芸とでもいえるかと思います。

もともとは、
12月下旬の冬至に行われる、
太陽神の誕生祭や収穫祭の飾り物のようです。




現在でも、クリスマスシーズンには
家族でヒンメリを作り、
窓辺や食卓に吊るしたり、
オーナメントとしてクリスマスツリーに
飾ったりする家庭もあります。


また、
その年に穫れた麦わらでヒンメリを作り、
翌年の豊作を願って、
夏至祭まで吊るしておく習慣もあるようです。


では、簡単に作り方を。

材料は、藁や葦など。
中が空洞なら作れるので、ストローでもOK、と先生は教えてくださいました。


基本の正八面体を作ります。

まず、同じ長さの藁を12本と、
1mくらいの長さの糸(タコ糸くらいしっかりしたもの)、
そして、藁の長さより長い針を用意。

針に糸を通したら、
次に、藁3本を通して、結び、三角形を作成。



結びながら、三角形を計5つ、作り・・・



12本目を糸に通したら、
はじめの結び目と合わせて結び、
ひとつの藁の中に針を通したら、
結んで、この形に。


基本の正八面体の完成です。
これだけ作るのに約15分くらい。
そんなに難しくありませんでした。



私の作成したものは、その後が複雑でした・・・・・・・。
うまく説明できない・・・。

(↓これは私のメモだと思って読み飛ばしてください。)

正八面体を三つ、合わせ、
各角に2本×3セット、
その後、各角で、横、横、中央。






このヒンメリ、正八面体を基本に、様々に発展させることができます。
幾何学的なパターンを組み合わせたり、つなぎ合わせたりして、作っていくので、幾何学の好きな方には、向いているかもしれません。



「自然に感謝し、収穫を喜びつつ、作る」という思想は世界共通で、日本にも、このような工芸や、収穫に関する儀式がある気がします。

日本に帰ったら、そういう、日本各地の自然に対する感謝の気持ちを形にする風習を、もっと知りたいなとも思いました。

1 件のコメント:

  1. ヒンメリ、かわゆい。
    天井からぶら下げる物って、なんだか心がときめくね☆

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