2011年8月19日金曜日

舘野 泉さん



以前、紹介した、

ヘルシンキにあるテンペリアウキオ教会。


音響が素敵、ということで、

コンサートがあれば

一度行ってみたいなぁという、

願いをもっていました。



そんなとき、見つけたのが、このポスター。



舘野泉さんが、テンペリアウキオ教会にて、チャリティーコンサートをするという案内。

昨日18日は学校のある日だったのですが、校長先生に相談したところ快諾いただき、お休みをいただいて、ヘルシンキまで聞きに行ってきました。



ここで舘野泉さんについて。

舘野さんは、東京都出身、フィンランド在住のピアニスト。
フィンランド人と結婚後、活動をフィンランド中心に続けていらっしゃいます。
フィンランド国立音楽院シベリウス・アカデミー(フィンランドで唯一の音楽大学)の教授を務められた経験もお持ちです。

2002年リサイタル中に脳溢血で倒れ、その後遺症として右半身に麻痺が残りましたが、リハビリを経て、1年半後には「左手のためのピアノ作品」をリサイタルにて演奏。それをきっかけに、本格的に左手ピアノ曲の普及につとめている方です。

舘野さんはまた、南相馬市民文化会館の名誉館長であり、今回、チャリティーコンサートを開催するに至りました。

舘野さんについて、詳しくはこちらを→ http://www.izumi-tateno.com/

( 同業の方々へ
  私はフィンランドに来ることが決まってから、この方について知りましたが、
  道徳の資料でも、彼の再起について取り上げているものがあるそうです。  )



会場には多くのフィンランド在住日本人と、フィンランド人、観光客とみられる他国の人々も集まり、チャリティーTシャツも販売されていました。

地震から月日が経過し、5か月が経っていますが、
フィンランドでこのような催しが行われ、多くの人が集まっていたこと、素直に嬉しく思いました。


コンサートは、

左手のみの音が力強く聞こえ、

また高音の響きが特に素敵で

音の余韻を充分に感じられる空間、

とても素晴らしかったです。


言葉でうまく表現できないのが残念です・・・。



(この写真は、リハーサル時。お客さんはまだいません)



またひとつ、願いが叶ったとともに、人々の温かさに触れることができました。

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