20世紀のフィンランド建築やデザインにおいて、
最も活躍した人のひとり、Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)。
建築の他、家具、照明器具、ガラス等をデザインしたデザイナーです。
彼のデザインの特徴は
「機能的でかつ合理的であること」。
人、自然、建物が1つのアートとなるようとらえ、
また機能性のある建物を設計したことで有名です。
曲線の美しい、この花瓶。
最も有名な彼のデザインと言えます。
このカーブは、
フィンランドの国土の特色となっている、
湖を表現しているといわれています。
もともとは、
ヘルシンキのレストラン「SAVOY」のために
作られたとも言われています。
この椅子も彼のデザインの中で、とても有名なものです。
「パイミオチェア」といい、
もともと結核患者の療養施設のためにつくられた椅子。
座り心地よりも、
「姿勢正しく座り、結核の症状を緩和させる」という目的のもと、
つくられたそうです。
先日、
ヘルシンキに行った際、
アアルトが住んでいたという
AaltoHouseを見学しました。
言葉では
うまく伝えられないのですが・・・
素敵な空間でした。
個人的な意見ですが。
私が特に気に入ったのは
この本棚。
木の色と、この曲線、そして無駄のない形。
全体的に、家具等、
木の温もりが感じられるものが多かったです。
こうして、すっかり、アアルトの世界に魅了されたのでした。
(そして、後日、ユバスキュラの美術館に足を運ぶこととなったのです。)
こちらに来て生活していて思うのが、フィンランドのデザインの特徴として、
●自然からイメージを得ているものが多くあるということ
●素朴だけれど、機能的で使いやすいこと
●長年使えるように工夫されていること が挙げられると思います。
「デザイン」といっても様々な種類があり、色々と奥が深いものだと思うので、私のような素人が、一口で言ってはいけないと思うのですが・・・
「見た目のよさ、だけでない、使いやすいデザイン」というものが、
フィンランドのデザインにはある気がします。

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