2011年11月15日火曜日

織物はじめました




ここ最近の日の短さには、驚かされます。


今日の日の出は8:27。日の入は15:52。

毎日、約2分ずつずれるので、計4分ずつ、
日の出ている時間は短くなっています。


この写真は、夕方4時ごろに撮りました。

まだ冬至まで1か月以上あるということは、
12月はどんな暗さになっているのやら・・・。


フィンランド人は、太陽を浴びる時間が明らかに少なくなる11月から、3月の間、サプリメントでビタミンDを補う人も多いとか。

ちなみに雪はまだ降りません。(初雪、今年は日本の北の地方の方が、早かったですね。)


そんな11月も気づけば15日。
半分過ぎました。

11月を楽しく乗りきれるように、試行錯誤の末、
新たにひとつ、習い事を始めました。



織物です。


まだ初心者なので、
たて糸はあらかじめ通しておいた状態の織り機を使い、
横糸を織っていく作業に挑戦中。





ここフィンランドでは、長い冬を過ごす際、手芸に勤しむ人が多くいて、織物もその手芸のひとつ。
昔は、どの家にも、機織り機があって、カーペット、マット、壁掛けなどを家で織っていました。

その中でも、「裂き織マット」や、「ポッパナ織」が伝統的なようです。


「裂き織マット」は、
古い衣類を丁寧に切って作った裂き布を、
織機できつく織り込んで作られます。

フィンランド人の家庭の重要な芸術作品で、
主婦の腕のみせどころでもあるとか。

織り込みがしっかりしていること、
端がまっすぐなこと、
色の調和がよいこと等、よく考えて丁寧に作られます。

そのマットを大切にして、きれいに使いたいと考え、
夏には、湖畔の桟橋洗濯場で、
水、ブラシ、パインソープ(環境にやさしい石鹸)を使って
洗っています。



「ポッパナ織」は、フィンランドの東部に古くから継承されている伝統的な織のこと。
古くなった布地を裂いて織るのは裂き織と同じですが、ポッパナの横糸は布をバイアス(斜め)に細く切り、水洗い、ブラッシングという工程を繰り返して起毛させ、織るそうです。
斜めにさいたことで毛羽立ち、柔らかい手触りになります。

ポッパナで織った布は、しっかりと目がつまっているので保温性に優れています。
また、伸縮性や吸湿性に優れているため、ベッドカバーやテーブルクロス、カーテンなど、様々な用途に使われてきました。

最近では、この織物を生地に、服を作るブランドもあるとか。
手間がかかっている分、値が張るようです。



物を作ること、形になっていくことは、とても楽しいです。
手芸を楽しみ、暗~い11月も、楽しく乗りきりたいと思います☆

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