2012年1月19日木曜日

フィンランドの教科書に掲載されている「日本」

今週は、研修校以外の学校へ行きながら、来週、研修校で参加する授業準備に追われています。

参加する予定なのは、6年生の地理。
6年生は、現在、世界各地域の学習をしているようで、地理の教科書に、日本のことが5ページ掲載されています。
その教科書を参考にしながら、「日本の歴史」「日本の地理」「現在の日本について」を学習したいので、ぜひ!!とのこと。
今、準備中なので、どんな授業になるのか・・・・・・・今は言えません・・・・・。
幸運を祈っていてください。


準備をすすめなきゃいけないというのに、こうしてBlogを打ち始めてしまった・・・。
せっかくなので、フィンランドの小学6年生の地理の教科書には、日本のどんなことが掲載されているのか、紹介したいと思います。

(ちなみに、写真にとった用紙は、教師用の教科書をカラー印刷したものなので、子供たちの教科書には、右上または左上のみが掲載されています。)


●「日本」という国名は、太陽の昇る土地を意味する。
太陽は長い間、日本の象徴とされ、旗にも記されている。

●北海道、本州、四国、九州の4つの大きな島と
数千の小さな島から成る。

●日本近海には、日本海溝がある。

●日本は火山が多く、日本の神聖な山である富士山も火山。

●小さな地震が頻発。


●気候は日本付近を流れる海流の影響で、様々。
・冬、北海道では雪が1m以上積もる。
・夏、南の地域では、とても暑くなる。

●日本南部には、常緑広葉樹、
北部は針葉樹と落葉樹が植生している。

●日本の気候には、モンスーン(季節風)が大きく関与。
このモンスーンが、夏の暑さ・湿気をもたらす。

●夏には、多くの被害を起こす台風が発生する。


●東京は、世界最大の都市のひとつ。
関東首都圏には、3000万人以上の人が住み、
非常に人口密度が高い。
しかし、東京には、公園等もあり、
観光客は快適・安全に過ごせる。

●日本は古くからの伝統を尊重する国。
・天皇のいる帝国だが、総理大臣が政治の指導者。
・日本人のマナーや目上の人を敬う精神は神道の教え。
・多くの人が、神道と仏教の双方を信じる。
(例として、結婚式は神道、葬儀は仏教)

●空手、柔道発祥の国。
相撲は日本でとても人気のあるスポーツ。

●カラオケも日本が発祥の国。



●日本は世界屈指の工業国。
その成功は、勤勉、長時間労働、高い教育水準等による。

●日本は天然資源がないので、原材料を輸入している。

●水力発電も行われているが、原子力発電所もある。

●日本は山岳国。わずかな陸地を農業に利用している。
ほとんどが稲作。他に野菜、麦、果物等栽培している。

●肉や魚など、多くの食品を、海外から輸入。



●日本の沿岸海域は、世界最高の漁場。
海流のぶつかるところ(潮目)があり、
プランクトンが大量に発生しているため。

●また日本は、遠洋漁業も行う。

●ほぼ世界中が反対している捕鯨も行っている。

●海藻類は健康によく、様々な料理に利用。

●カキ、エビ、生のマグロやイワシ等も日本人はよく食べる。








多少、事実かなと疑う事柄もありましたが、ほぼ正確に、しかも細かいことまで(気候のこと、宗教のこと等)明記されているなぁと思いました。


ちなみに、この「地理」とう授業は5年生からあります。
1~4年生まで、「ympäristötieto(環境情報)」という教科があったのが、5年生になると、「歴史」「地理」「化学」「物理」「生物」に分かれるようです。

「ympäristötieto(環境情報)」について、また後日、かきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿